ヤミ金の撲滅に向けた取り締り

ヤミ金の取り締まりのために警察が行っていることの中心となっているのは、不正口座及び飛ばし携帯の販売をやめさせるということです。

 
不正口座というのは、口座の名義人が登録に使った印鑑、通帳、ネットバンキングにアクセスするためのIDとパスワードをまとめて他人に売却したものです。闇金の取引口座には、必ずこういった不正口座が使われます。というのは、闇金を運営している本人名義の口座を使ってしまったら、すぐに運営者が誰がわかってしまうからです。

 
また、飛ばし携帯というのは、偽造された身分証明書で契約した携帯電話です。一般的にプリペイド携帯が使われ、これもやはり、闇金の運営者が誰かわからないようにするためのツールです。

 

本09
つまり、不正口座、飛ばし携帯を売っている人間を逮捕して、闇金の人間が買えないようにすれば、闇金の運営は非常に難しくなるわけです。というのは、口座がなければお金を貸した人間から返済金を受け取ることが出来ませんし、携帯がなければ、お金を貸した人間に連絡出来ないからです。
闇金の運営者の行方というのは非常に掴みづらいので、警察は上記のように闇金に必要なツールを奪って、闇金自体を運営出来ないようにしているわけです。